ミズポットのインド占星術

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手づかみ食べ離乳食 BLW 開始一週間

手づかみ食べBLWを開始して1週間がたち、年末年始休暇も終わろうとしています。

年末年始中に、ペーストを食べなかった娘が大きな食べ物を口に入れて、もぐもぐし、最初変な顔をしたと思ったら、にこっと「私やったよ!」と言わんばかりの表情をしたのです。急に頼もしく見えて、ものすごく嬉しくなったと同時に、まだ舐めるばかりだと思っていた食材を噛んでもぐもぐしたことで、急に誤嚥の不安が襲ってきたのです。

夫と二人、あたふたして、ニコニコ息をしている娘をみても、どうしようどうしようと不安に。覚悟が足りていませんでした。

 

そこから、BLWを実践している方のブログを読んだり、本当に大丈夫なのかと不安になったり。。。本当に試されていますね。年末年始で、娘も、これまで食べていた、大根・人参・ブロッコリー・玉ねぎ程度の野菜しか与えていなかったこともあり、冷静になり色々意見を参考に夫と話し合いました。

 

その結果、ポット家離乳食の考えをまとめました。

・娘の食べる意思を尊重

→これは、変わらず。もともと少しペーストを食べさせていたので、一口目を自分でと言うのはもう叶わないし、こだわるところでもない。自分で手を伸ばすところに、食べ物で遊べる環境はこれからも整える。

 

・家族で食卓を囲む

→この時間がとても好きなようで、まだ座ってられないので、私たちのどちらかが前でご飯を食べていると本当に嬉しそうです。この時間は守りたいと思っています。

 

・安全性のためペーストを復活

誤嚥の怖さは覚悟ができず、安全なペーストか細かく砕いた状態のものを与えたり手で食べたりする形をとる。または、噛みきれないくらい硬く煮た野菜スティックで噛む練習。

→消化については、やはり自分で食べた大根が固形のままうんちから出てきていることもあり(これは気にしなくても良い説もあるが)砕いたもので様子を見る

 

・スプーンで与えるときも、口の中に食べ物を入れない

→これは、最初から気をつけていることでした。口腔機能の獲得のためにも、上唇で捕獲することは大切で、それがまた誤嚥を防ぐことにもなると言うのです。

娘は、舌で潰せるくらいに柔らかく煮た固形の大根を食べてから、食べると言う感覚がわかったようで、これまであまり食べなかったペーストもどんどん食べるようになりました。口の前あたりまで、スプーンを持っていき、そこから自分でスプーンを加えにいくようにしています。

 

と言うことで、結果、BLW(手づかみ食べ BLWの出会い)ではなく、もともとトライしようと思っていた清水先生の手づかみ食べ(手づかみ食べ 離乳食 )に戻ったような感じです。ただ、BLWに出会ったおかげで、家族で食べるという習慣、そして、自分で食べたことから、スプーンでのペースト食も彼女にとって意味があるものになったこと、そして、これから本格的な手づかみ食べの段階に入っても、基本親と同じメニューから取り分けていけるよう親の食事を改めて計算し直せたことは、かなり有意義になりました。

 

さて、明日から野菜を中心に娘がまだ食べていない食材も一緒に食卓に用意しようと思います。