ミズポットのインド占星術

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手づかみ食べ離乳食 BLW ホットクック料理を中心とした献立基本設計

ロンドンで人気のある、大人と同じ食事を手づかみでさせる離乳食の方法BLW(手づかみ食べ BLWの出会い )を実践するにあたっての献立を考えてみた。

※この数日後、清水先生の手づかみ食べに戻しました→(手づかみ食べBLW 開始一週間 - ポット家のほっとライフ)ここで書いたものは、7ヶ月以降の一般的にはもぐもぐ期では実践予定です。

BLWのポイント

BLWを実施する際の注意点は、以下と書かれている

・塩分と糖分は控える

・掴みやすい大きさや形にする

誤嚥した場合の対処を勉強しておく

・伝統料理はバランスが良いため、伝統料理を与える

(赤ちゃんは、栄養のバランスよく掴み食べをするらしい。本能こそ素晴らしいのだ)

 

著者のジル氏は、塩分は後から大人の料理にだけ、といったアドバイスをしていて、野菜なども、ディップすれば良いとのこと。英国著者の翻訳本であり、英国の食事情には詳しくないものの、素材をシンプルに食べる文化であれば、確かにやりやすい。

ただ、和食は、素晴らしいと思うが、塩分と糖分がかなり多いため、同じ料理を分け与えるのは、1歳までは特に気を使う。

 

和食中心でBLWをするために

・塩分の考え方

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厚生労働省の基準

11ヶ月までの摂取量の目安として1.5gまでとされている。英国では、1歳までは、食塩1g(塩分0.4g)とさせているようだ。パンには、かなりの食塩が含まれるため、注意が必要。

 

食塩含有量1g

・食パン2枚 (パンによって違うが)

・チーズ 100g  (1%)

・しょうゆ 大さじ1/2弱  (13%) 

加工食品の場合、塩分表示に2.5をかけると食塩量になる。

 

勝間和代式でホットクック調理が多い今、砂糖はかなり使わない料理になってきており、塩分も勝間式のため、全量の0.6%をだいたい守っている。

そのため食べる全体で、100gを食べてもOKという計算になる。0.6gしか食塩は摂取しない計算ではあるので、ガブガブ食べるようになるまでは、このような方法で調理をして置けば十分かと思う。

 

勝間さんは以下のように言っています。うちの醤油の場合は、13%なので、

0.6%×100÷13=4.6%になります。醤油の種類によっても違うので、こちらをどうぞ

 

伝統料理と言えど、レシピを考える上で、糖分と塩分が多めのものは、出すとしても少なめが良いと思うもの。

 

・魚の煮付け

二枚程度の量。かなりの塩分と糖分である

  • 濃口醤油 … 大さじ2
  • みりん … 大さじ2
  • 砂糖 … 大さじ1
  • 酒 … 大さじ6
  • 水 … 大さじ6

 

・きんぴら

ゴボウ150gに対して以下のような内容になる。

  • 濃口醤油 … 大さじ1と1/2
  • 砂糖(※2) … 小さじ3~4
  • 酒 … 大さじ1/2

 

・てりやき

300gに対して

  • 濃口醤油 … 大さじ1と1/2
  • みりん … 大さじ1と1/2
  • 酒 … 大さじ1と1/2
  • 砂糖 … 大さじ1/2

 

・焼肉のたれ類

・ケーキやチョコ

 

やはり甘辛いものは、基本的に、塩分と糖分が多く、ご飯は進むが、少し控えたい。

 

 

勝間式ホットクック調理でBLWを考える

・肉じゃが

・鶏と大根の煮物

 

材料と、醤油(うちの醤油なら、総重量の4.6%)

子どもが手づかみできるサイズに形を工夫するだけ。

手羽元なんかとっても良さそう!

 

・野菜の蒸し煮

材料とみそを入れて、炒めるの機能を使う。あげなんかを入れると美味しい。

 

ポット家流 BLW献立の基本設計

朝ごはん

パルシステム天然酵母食パン

・野菜のスープ

・卵焼きor目玉焼き

本来は和食がいいのかもしれないが、朝弱い夫がパン派のためこのレシピで。パルシステム天然酵母食パンは、トランス脂肪酸がゼロ(市販ではほとんどありません!)でドライイーストも使っていないのに、一斤180円という低価格。1.5斤のカットなしで280円なので、このサイズで手づかみがしやすいようにスティックにしようと思います。(ホームベーカリーを始めようかと思ったけれど、この素晴らしいパンのおかげでとりあえず保留。ほぼこのためにパルシステムを利用しています。)

 

昼ごはん (和食)

・ご飯(雑穀入り)

・野菜のスープ(微量の塩分のみ)

・野菜スティック

・肉・あげ・豆腐+きのこなどの食物繊維の蒸し料理・煮料理

昼食は、娘と二人なので、極力味付けなしで、素材の美味しさを追求したもの

 

夜ご飯 (和洋中なんでも)

・ご飯

・味噌汁or シチューやスープの時もあり

・肉or魚料理 (基本的にグリル with ソースやディップ)

 

夜は、疲れた夫は少しパンチのあるものを求めているので、味付けのあるものを考えます。

 

<だいたいポット家のメインルーティン>

・月曜 豚コマ料理 中華(回鍋肉、青椒肉絲)和食(甘酢醤油orにんにく醤油)

・火曜 鶏モモ肉を使ったシチューかスープ 鉄板のホワイトシチューかトマトスープ

・水曜 豚ロースのグリル

・木曜 焼き魚  サバorアジが多い

・金曜 ミンチ(鶏か豚)を使った料理 ピーマンの肉詰めorハンバーグorガパオ

・土曜 ぶたしゃぶ など 鍋

・日曜 ありもの食材

 

月曜にパルシステムとおうちcoopが届くため、冷蔵で常に買っている豚コマ料理になることが多い。夫も疲れて帰ってきてパンチのある料理が良い。金曜も少し華やかな料理。土曜は、夫が主導してやってくれる豚しゃぶが基本。

 

スペシャルサンクス 勝間さん

娘の手づかみ食べを考えるにあたって、勝間式を実践していなかったら、やってみようと思っても、塩分が気になったり味付けが気になり、そこで思考停止に陥ったかもしれないです。

大人の料理も、本当に少ない調味料で美味しく食べられている経験があったからこそ、同じものを与えていいという気持ちができ、これを少し時間のある妊婦の頃から実践できていたことがよかったなあと思います。

また実際に生まれてから時短のためにもフルにこれを使い始めたこと、離乳食を考え出した頃に、勝間さんがyoutuberになってくれてありがとうございます〜感謝感謝。