ホットクック離乳食 作り置きなしでラクラク 野菜出汁と複数ペースト 大人の食事を一気に作る方法
清水フサ子さんが提唱されている手づかみ食べ離乳食を実践していますが、ホットクックの無水でゆでるの機能を使うと、作り置きなしで野菜出汁と複数ペースト、大人の食事を一気に作れます。所用時間は30分。しかも大半はほっとくだけです。
手づかみ食べ離乳食について。
まず、使う野菜を適当にきります。
適当ですが、おそらく総量で400-500gくらいの量と思います。
100-200mlの水をいれ、手動で作る→無水で撫でる→1分に設定
ここで、遊び&噛む用の野菜スティックを取り出します。
延長で10-15分設定します。15分の方が確実。
15分すると、すりつぶしスプーンで簡単につぶせるくらいにくたっとなります。
写真がいけてないですが、ほうれん草です。
少しすりつぶすだけでペーストになります。
溜まっている汁は、美味しい野菜出汁になっています。↓コップの中。
一気にこんなメニュー。午前中の昼寝の間にホットクックにかけておくだけ。
娘がおきて、離乳食をとらせるときまでもあたたかく、レンジを使う必要もありません。
娘は、まだお皿と食べ物の差もついていないので、テーブルに手をバタバタ打ち付けて楽しくなってきます。そうしたら、お皿からテーブルに直接野菜を置いて遊ばせています。
いままで、木皿に乗せてたのですが、女の子は色の識別が早くカラフルな世界が好きとのこと、ちょっとお皿にも彩りを加えてみました。
で!ここからが真骨頂。
残った野菜は、夕飯のおとなの味噌汁にすると、これまた具沢山で美味。残りもでず!
健康で美味しく、苦労しらずです。
ひとりで座れないので、ワンオペ中のわたしが、お昼はまともに一緒に食べられないですが、娘をかかえながら、同じ野菜をパクパク手づかみで食べてます。
もう少ししたら二回食にする予定なので、パパがあれば、いっしょに同じものを食べる予定です。
わたしたちは、味噌汁やスープ、炒め物にまぜた具として。
ただ、ひとつ手づかみ食べは、とにかく汚れます。いつも、汚れるーと思ってしまう心と娘が伸び伸び遊んで食べ物に触れて欲しい心のせめぎ合いです。
人生が変わる家計簿のすすめ 結婚&生活費25%削減&投資開始
1年しっかり家計簿をつけたことで人生が変わった話をまとめます。
お金に関しての不安がなくなったこと、これがどれだけ大きいことか。
もちろんポット家は夫がうつであることもあり、未来はわかりません。
お金の使い方は、暮らし方でもあり、
暮らしの方針の解像度がグッと上がり、幸せ度もグッとましました。
- 年間の予算と実績
- ポット家流家計簿のつけ方
- 1ヶ月の変化 ー全資産・ポイント資産がわかったー
- 3ヶ月の変化 ーお互いの価値観は家計簿でわかるー
- 半年の変化 ー慣れてくると詳細に目がいくー
- 1年の変化 ー家庭経営方針がわかり幸せになるー
- ポット家 家庭経営方針
- 気づくことで幸せになる
まずはポット家の現状・家計についてはこちら
2019年の始まりに、夫婦でライフプランを立て、1年の支出の予算をたてました。
ざっくりの予算で、必要に応じて使うというものでしたが、予想通りそこそこの
抑制が効き、ほとんどの項目で予算内ですみました。
引っ越しといった予定外のことも起きましたが、臨機応変さも大切。
ポット家はここで筋道たった家計戦略?をこれからは本格的な運用フェーズへ。
家族の成長や考え方がアップデートされるたびに、見直ししていきたいと思います。
年間の予算と実績
年間の生活固定費 ¥1,684,703(予算 ¥1,740,000)
年間の基本生活(変動)費 ¥2,337,741 (予算 ¥3,128,000)
特別費(結婚パーティ、出産、引っ越し) ¥1,472,509 (¥600,000)
ポット家としては、激動の2019年。
2月 都心SOHO用マンションから夫の勤務地へ完全転居
3月 仕事をやめ(細々とお手伝いをしてましたが)
4月 里帰り出産のため実家に夫と二人でお世話になる
6月 出産
8月 マンションから一軒家賃貸へ引っ越し、夫仕事復帰
9月 里帰りから戻り3人生活のスタート
基本生活費は予算比74%。
アラフォーで独身貴族をやってきた二人だったので最初は甘々の予算にしておいたことが大きいです。これ、実は続けるコツかもしれません。
しかし、二人で家計簿をつけることで抑制が働いたこと、子が生まれて引きこもり生活でお金を使わなかったことが予算より削減できた要因です。
しかし特に問題ないので、今後はこれをベースにして行きます。
それでも実家へも食費と格安の下宿代(笑)は支払っていましたし
基本生活費に大きく差異はないかと思います。
特別費は予算比245%
今年は、結婚パーティ、出産、の予定はわかっており、それは予算内。
引っ越し費用が予算外でした。物件取得費、引っ越し、家財等で80万弱の出費でした。
子がもう少し大きくなると教育費やレジャー費が増えると思いますが、
あと2-3年は年間400万くらいの生活コストになるかと考えています。
なぜ家計簿は1年つけるべきか
結婚というものを意識してすぐに彼と付き合うことになるのですが、自分を結婚体質にしようと思ってすぐにやったのが家計簿でした。
はじめて自分で家計簿をつけはじめました。その頃は、同棲中ということもあり、どれだけ生活費を負担しあうか、とにかく全量を把握しようと思ってのことでした。
しかし、
1ヶ月でみるみるうちに行動がかわり、
3ヶ月共有したところでお互いの価値観がわかって結婚がするっと決まり、
1年で家計経営方針が決まり、幸せ度がグッとアップしました。
注意)
ここでの1ヶ月の変化、1年の変化は、実際の1年ではありません。同棲中の1ヶ月3ヶ月の変化。完全同居から始めた1年の変化というようにズレがあります。ただ、夫婦になってまる一年つけてみれば、期間として1年のみで変化を感じられたと思います。
ただ、家計簿の開始はいつからはじめてもOKですが、やはり1月開始、もしくは4月開始で1年を捉えるのがわかりやすいと思います。
ポット家流家計簿のつけ方
特に新しい方法でもないと思うのですが、freeeとかマネーフォワードとかzaimとかアプリで色々管理するのもいいな〜と思っていた私ですが、どこかエクセル世代。
ざっと俯瞰してみれて修正できるといった点から、googleスプレッドシートではじめました。私の個人事業の帳簿もこうしているのですが、結局これが一番わかりやすい。
夫と共有して、いつもはスマフォから入力しています。ちょっとした空き時間に入れるので、両者共に苦になったことはありません。
私の事業の方の帳簿はいつも大変なことになっていたのですが><これから再開後もこの姿勢が身についているので、難なく管理できそうです。これもよかった点。
1ヶ月の変化 ー全資産・ポイント資産がわかったー
買うことになんの意識していなかったペットボトルの水や毎日飲んでいたセブンのコーヒー。これ、ライフラインでした。
チリツモです、チリツモ。身にしみます。チリツモ。
独身時代は、シーズン毎に10万くらいは衣服に使っていたし、昼は外食100%、夜も2軒目〜タクシーなんてざらでした。ブランド品などを買い漁るような生活をしていた訳ではないですが、必要なもの!と判断すれば、お金を厭わず使っていた生活。
しかしすでに結婚体質への生活改善で節約モードに入っていたにも関わらず、こんなに使っているのか、と。
そしてやっと重い腰をあげ、以下のことが実施できたのです。
・クレジットカードの解約
ポイントは2万以上。さらに知らないサブスクサービスにいくつか加入していた・・・
必要なものだけに絞ることができた。有料カードは2枚もあった
ポイントの還元しつつ、iphoneのwalletに移行して(おさいふケータイ)、デポジット分も還元
・カードの明細を把握
これにより、全ての資産をやっと把握できたのです。断捨離の前に「全部をまず出す」でもこれがなんと重いことか・・・。この段階にたどり着けたのは、家計簿をつけて自分の行動がお金から見えて、びっくりした衝撃からでした。
3ヶ月の変化 ーお互いの価値観は家計簿でわかるー
彼との同棲生活でも家計簿を共有することで、お金の価値観を擦り合わせてきました。上述しましたが、お金の使い方で行動と思考が丸わかりです!
そう、お金というよりも、行動と思考、その結果のお金と考えると非常に興味深く、自分と相手が見えてくるのです。今度は、その丸わかりを丸裸にすることで、お互いの本当のところが見え、価値観の擦り合わせができるのです。
もう一つの観点としては、丸裸にしておかないと、家計管理の戦略も立てられず、結果たまらないということ。これは、よくFPさんの家計簿診断の記事でよく目にします。共働きで別財布だと、たまらない。それは独身時代の私の生活からすればかなりうなづけます。大事なのは、夫と二人で家庭の共同経営責任者になること、なんです。逃げ恥らぶ。
すぐに妊娠し、私が専業になったのも大きいのですが。今は、二人で家計を運用している感覚で、とても信頼のおけるパートナーであり、相手の大切にしたいものを尊重できるようになっています。
半年の変化 ー慣れてくると詳細に目がいくー
スタートアップで働いていたときの話なのですが、総売上をリアルタイムで把握していました(売上がくると全員にメールが飛ぶというがっつり立ち上げ時期)。
例えば、14時までに600万到達しているとその日の売り上げは1000万を超える、など、リアルタイムの売上情報を見ながら、数字を感覚的に全員で共有していて、ざっと平均的な動きがあると肌感覚で理解していました。
注文がいつもより多く推移した日は、何が原因だったか、なんの施策が当たったのか、すぐさま理解できるというわけです。熱いうちなので楽しく感じすぐに施策に反映できるのですよね。
それが、家計簿でも同じです。10日時点の総額などパッと見れると、今月はこれに使ったからか、生協が結構かさんでるな、などと理解してくるわけです。
そうすると、何買ったっけ?何が高いんだっけ?と詳細に興味が出てきて、特に節約するという意識ではなく、施策を練る感覚で、どうせ同じ肉ならば、生協でこのタイミングで買っておこうとか、このメニューを生協の食材で作るとだいたいこの金額など、わかってくるのです。
例えば、和牛で牛丼を作った折には、その週は少しコストが上がるわけですが、QOLで見たときに豚丼を食べるのとそう幸せは変わらなかったりするんですよね。栄養価的にも、ビタミンや鉄や亜鉛といった栄養素が豊富なので、たまにはとりたいものの、豚肉もビタミンや鉄分は豊富です。牛肉は豚肉の価格の倍かそれ以上なので、豚肉がいいか、となるわけです。さらに、夫も私も油分が得意でない上、私は脂質の代謝が難しい体質で、遺伝子検査でも血液検査結果でもその傾向が読み取れます。それゆえ、豚でも豚バラや肩ロースよりも、豚こま肉や豚もも肉が好ましく、たまたま安い肉ですんでしまう。あら、幸せ。と。対して深い話でもないんですが、これを実際に腹落ちしていると、幸せ感が違うのです。理解してやってるのと理解しないでやってるのとでは、幸福度に大きく差異があると思うのです。
そうして、メニューあたりの価格も頭にインプットされ、食材を買うときにも、すぐさま安い高いがわかり、献立を決めるのにも迷わなくなりました。家計簿から食生活の話になってしまったのですが、これはものすごく重要で、次のパラグラフでも述べるのですが、栄養と価格とが頭に入ってからQOLが上がったのは大きかったです。
理解しているかの認知の話、価格と価値は違うのだという経済学の話まで及びます。
これは大きな気づきでした。
1年の変化 ー家庭経営方針がわかり幸せになるー
家計簿をつけて月々のコストがわかってくると、一般的な尺度との比較が面白くなります。また、自分たちが何にお金をかけていて、何はかけていないかがわかることで、節約の観点というよりも、「何を大切にしているのか」がわかってきます。
結婚後すぐに妊娠したあとは、引きこもりになり、横になりながら家計簿ブログ、家計簿診断記事を読み漁ったことでわかってきたことは以下。
ポット家 家庭経営方針
大切なのは「健康」「食養生」にはコストをかけてよし
健康のための食生活(現状では高タンパク質+低糖質+砂糖をできるだけ使わない+食物繊維)をキープし、基本調味料には必要なお金をかける生活。
できるだけ産地がわかり安全基準の高い、生協の肉・魚を利用。そうすると、一食あたりはだいたい一人300円程度になります。朝ごはんはもう少し適当なので、一人一日あたり700〜800円平均となり、2人で1500円。30日で45000円程度となります。
ご褒美食材やフルーツ、大好きなアイスクリーム(これはやめられず。笑 1ヶ月あたり3000円)いつも気軽に美味しいコーヒーを飲むためにネスプレッソのカプセル(毎回ポイントを駆使して25%引きで購入し1ヶ月あたり4000円程度)は嗜好品ですが、毎日の暮らしの豊かさには欠かせず、食費は55000円くらい。
節約上手なご家庭では、1ヶ月2.5万円や3万円という方もおり、一時はできるものか考えてみたのですが、ポット家流「健康」を守るためには、やはり、これくらいはかかる、そう認識し、迷わず使っています。かの、勝間和代さんもyoutubeで、一食あたり350円くらいとおっしゃっていて、うなづきました。
繋がりを大切にする 交際費は削らない
子育てにおいては、「自分で決められる」そして豊かになっていって欲しいという思いから、やりたい気持ちを大切にしたいと思っています。
そして、まわりの人たちとの繋がりを大切にし、関係を作っていけるように、とも思います。そのために、親の繋がりもとっても大切。
交際費はあまり意識せずに、使えるようにと思っています。
触れ合って育つという大切な考え方は、佐々木先生のこの本。
学びは大切にしたい
仕事をしようとしまいと、やはりインプットは大切。気になった本はすぐに手を出せる余裕は持っておきたい。
新しい情報を理解することで、前頭葉のトレーニングになります。これは自分で意思決定するために大切なこと。こどもにも身につけてもらいたいので自分も実践しておきたいと思っています。そのために本や教育への投資(もちろんきちんと吟味しますが)の枠も大切にします。
それ以外のところは、できるだけ節約しますが、上記も含めて、月々の予算ができていいれば、その範囲では必要なことにきちんと使うことも幸せな気持ちになるため大切と思っています。ただ、上記の3つが充実していると本当に無駄使いは減り、健康になっていきます。
夫婦で家計経営する
勝間和代さんは、下の著書で収入の2割は投資(ドルコスト投資といって、月々に定額の分散型の投資信託を購入する方法)に回すとおっしゃっておりますが、本当に2割できるのか?また投資などしたことがなかったので、不安もあり、めんどくささと合わせて、腰が重かったわけです。
家計簿をつけて1年がたち、健康に充実に暮らす予算がわかった上で、お金とライフプランがしっかりたてられたのです。やはりきちんとしたインプット情報がなければ、安心して運用設計ができません。
1年しっかりやりきることで、子育てにも家族の健康にも大切なお金の使い方・増やし方を夫と二人で共同経営できるのはとても楽しく、チームとして同じ方向を見れているなと思います。
自分らしいポット家らしい未来を選択する
夫は、仕事においても責任感持ってやっていますが、そこまで情熱を注げるものではなさそうです。
私もそれは賛同で、自分の人生、子育ての責任が果たせれば、決断して良いと思うのです。夫をみていると、より早くやめられるように設計したい、とすら思えるようになってきました。これはライフプランをたてられ、なおかつ、今の生活さえ守れれば、幸せだということがわかったから、より現実的に話せるようになりました。
あとはドルコスト投資法で運用し老後の費用を確保し、あとは、子どもの生活と学費+毎月の基本生活費があれば、怖くない、と。
夫が仕事をやめて、私の稼ぎでも可能なところを計算しておけば、夫婦共に気持ちが自由になれたのです。
世間を気にすることなく、私らしく夫らしく、ポット夫婦ならではの人生が決められれば、幸せなんだと気づくことができました。
これ、本当にグッと幸せ感がまし、娘の健康の心配以外は、多少のことでは動じなくなりました。
気づくことで幸せになる
自己決定できるという指標が幸福度に大きく貢献する(所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査 | Research at Kobe)という調査があるように、自分で決めることができることって幸せになるためにとっても大切だと思います。
しかし、決めるためには、わかっていること、さらに腹落ちしていること、がとても大切に思います。なんとなく、という段階から、そうだ、これが大切だったんだ、というような気づきを何度も繰り返すことでクリアになっていきます。
1年で必要なのは、小さな気づき繰り返し→そこそこ大きな変化(1ヶ月単位、3ヶ月単位)→季節性も踏まえた1年での大きな理解、がおき、方針が決まるという流れを体験することになるからなのです。この小さな気づきを飛び級することはできず、それはこどもの発達と同じなんです。ちょっとずつ積み上げる、これは避けられないなと思います。記事を読んだり、まとまった書籍を読むことで、加速したり、理解の解像度が深まることは大いにあります。そして、これは変化し続けると思います。
今は、子への授乳があり、2歳までは授乳の可能性があるのでそうはいきませんが、自由になれる方針を持っておくこと、これが本当に大切と腹落ちするのに1年。素晴らしいプロセスだったと思います。
参考にした本。
FPの勉強(受験する気はないのですが、テキストを読みライフプランを立てることで、
網羅的にファイナンスの知識が得られると思い、テキストを読破しライフプランを立てました。)を通じて、使うお金、運用するお金についてしっかり勉強できました。
田舎暮らしアラフォー夫婦家庭3人暮らし 2019年12月の家計簿
12月しめました!1年間続けられたことに感謝。
1年前に立てたライフプランを見直し、夫婦で話し合う時間にしたいと思います。
本格的な冬になり、引きこもった結果、
はじめて一度も外食をしなかった月となりました。
中間食的なものも出来合いのものもほとんど使わず。
これは勝間和代さんがyoutuberになってくれたおかげで、
ホットクック料理がより美味しく、簡単になったためが大きい。
そんな締めくくりの12月家計簿でした。
手づかみ食べ離乳食 BLW 開始一週間
手づかみ食べBLWを開始して1週間がたち、年末年始休暇も終わろうとしています。
年末年始中に、ペーストを食べなかった娘が大きな食べ物を口に入れて、もぐもぐし、最初変な顔をしたと思ったら、にこっと「私やったよ!」と言わんばかりの表情をしたのです。急に頼もしく見えて、ものすごく嬉しくなったと同時に、まだ舐めるばかりだと思っていた食材を噛んでもぐもぐしたことで、急に誤嚥の不安が襲ってきたのです。
夫と二人、あたふたして、ニコニコ息をしている娘をみても、どうしようどうしようと不安に。覚悟が足りていませんでした。
そこから、BLWを実践している方のブログを読んだり、本当に大丈夫なのかと不安になったり。。。本当に試されていますね。年末年始で、娘も、これまで食べていた、大根・人参・ブロッコリー・玉ねぎ程度の野菜しか与えていなかったこともあり、冷静になり色々意見を参考に夫と話し合いました。
その結果、ポット家離乳食の考えをまとめました。
・娘の食べる意思を尊重
→これは、変わらず。もともと少しペーストを食べさせていたので、一口目を自分でと言うのはもう叶わないし、こだわるところでもない。自分で手を伸ばすところに、食べ物で遊べる環境はこれからも整える。
・家族で食卓を囲む
→この時間がとても好きなようで、まだ座ってられないので、私たちのどちらかが前でご飯を食べていると本当に嬉しそうです。この時間は守りたいと思っています。
・安全性のためペーストを復活
→誤嚥の怖さは覚悟ができず、安全なペーストか細かく砕いた状態のものを与えたり手で食べたりする形をとる。または、噛みきれないくらい硬く煮た野菜スティックで噛む練習。
→消化については、やはり自分で食べた大根が固形のままうんちから出てきていることもあり(これは気にしなくても良い説もあるが)砕いたもので様子を見る
・スプーンで与えるときも、口の中に食べ物を入れない
→これは、最初から気をつけていることでした。口腔機能の獲得のためにも、上唇で捕獲することは大切で、それがまた誤嚥を防ぐことにもなると言うのです。
娘は、舌で潰せるくらいに柔らかく煮た固形の大根を食べてから、食べると言う感覚がわかったようで、これまであまり食べなかったペーストもどんどん食べるようになりました。口の前あたりまで、スプーンを持っていき、そこから自分でスプーンを加えにいくようにしています。
と言うことで、結果、BLW(手づかみ食べ BLWの出会い)ではなく、もともとトライしようと思っていた清水先生の手づかみ食べ(手づかみ食べ 離乳食 )に戻ったような感じです。ただ、BLWに出会ったおかげで、家族で食べるという習慣、そして、自分で食べたことから、スプーンでのペースト食も彼女にとって意味があるものになったこと、そして、これから本格的な手づかみ食べの段階に入っても、基本親と同じメニューから取り分けていけるよう親の食事を改めて計算し直せたことは、かなり有意義になりました。
さて、明日から野菜を中心に娘がまだ食べていない食材も一緒に食卓に用意しようと思います。
手づかみ食べ離乳食 BLW 数日後
BLWの手づかみ食べ(手づかみ食べ BLWの出会い - ポット家の大切なことに目を向けるシンプルライフ)を始めて数日。娘は6ヶ月半を迎え、今日は大晦日。
年末年始休暇アレルギーが発覚しても対応に困ると思い、これまで食べたことがあるもの、安心そうなものに限って、手づかみ食べできるように形を配慮したり、取り分けておいたり。ここは、野菜ばかりです。
まだまだ食材と遊ぶ段階。ちょっとだけおいてみた、焼いただけの豚肉。舐めただけですが、興味を示しました。
→しかし与えてみてその後、やはりタンパク質の摂取はもう少し時間を置いて見ようと考え直しました。
ブロッコリーも何度か口にいれてみてます。
おもちゃをなめるのと変わらない行動と思えだ、触ったことのない触感と味がするものを口にしている我が子の姿は、本当にかわいく、たくましく見えるものです。自分で食べる、食べるは生きること。本当にその通りだなぁと思うのです。
年末年始は、夫もずっと一緒にトライしてくれていて、意見を交わしては調べてなど、夫婦で共有する時間が増えたことはとても良い時間でした。
手づかみ食べ離乳食 BLW ホットクック料理を中心とした献立基本設計
ロンドンで人気のある、大人と同じ食事を手づかみでさせる離乳食の方法BLW(手づかみ食べ BLWの出会い )を実践するにあたっての献立を考えてみた。
※この数日後、清水先生の手づかみ食べに戻しました→(手づかみ食べBLW 開始一週間 - ポット家のほっとライフ)ここで書いたものは、7ヶ月以降の一般的にはもぐもぐ期では実践予定です。
BLWのポイント
BLWを実施する際の注意点は、以下と書かれている
・塩分と糖分は控える
・掴みやすい大きさや形にする
・誤嚥した場合の対処を勉強しておく
・伝統料理はバランスが良いため、伝統料理を与える
(赤ちゃんは、栄養のバランスよく掴み食べをするらしい。本能こそ素晴らしいのだ)
著者のジル氏は、塩分は後から大人の料理にだけ、といったアドバイスをしていて、野菜なども、ディップすれば良いとのこと。英国著者の翻訳本であり、英国の食事情には詳しくないものの、素材をシンプルに食べる文化であれば、確かにやりやすい。
ただ、和食は、素晴らしいと思うが、塩分と糖分がかなり多いため、同じ料理を分け与えるのは、1歳までは特に気を使う。
和食中心でBLWをするために
・塩分の考え方
11ヶ月までの摂取量の目安として1.5gまでとされている。英国では、1歳までは、食塩1g(塩分0.4g)とさせているようだ。パンには、かなりの食塩が含まれるため、注意が必要。
食塩含有量1g
・食パン2枚 (パンによって違うが)
・チーズ 100g (1%)
・しょうゆ 大さじ1/2弱 (13%)
加工食品の場合、塩分表示に2.5をかけると食塩量になる。
勝間和代式でホットクック調理が多い今、砂糖はかなり使わない料理になってきており、塩分も勝間式のため、全量の0.6%をだいたい守っている。
そのため食べる全体で、100gを食べてもOKという計算になる。0.6gしか食塩は摂取しない計算ではあるので、ガブガブ食べるようになるまでは、このような方法で調理をして置けば十分かと思う。
勝間さんは以下のように言っています。うちの醤油の場合は、13%なので、
0.6%×100÷13=4.6%になります。醤油の種類によっても違うので、こちらをどうぞ
伝統料理と言えど、レシピを考える上で、糖分と塩分が多めのものは、出すとしても少なめが良いと思うもの。
・魚の煮付け
二枚程度の量。かなりの塩分と糖分である
- 濃口醤油 … 大さじ2
- みりん … 大さじ2
- 砂糖 … 大さじ1
- 酒 … 大さじ6
- 水 … 大さじ6
・きんぴら
ゴボウ150gに対して以下のような内容になる。
- 濃口醤油 … 大さじ1と1/2
- 砂糖(※2) … 小さじ3~4
- 酒 … 大さじ1/2
・てりやき
300gに対して
- 濃口醤油 … 大さじ1と1/2
- みりん … 大さじ1と1/2
- 酒 … 大さじ1と1/2
- 砂糖 … 大さじ1/2
・焼肉のたれ類
・ケーキやチョコ
やはり甘辛いものは、基本的に、塩分と糖分が多く、ご飯は進むが、少し控えたい。
勝間式ホットクック調理でBLWを考える
・肉じゃが
・鶏と大根の煮物
材料と、醤油(うちの醤油なら、総重量の4.6%)
子どもが手づかみできるサイズに形を工夫するだけ。
手羽元なんかとっても良さそう!
・野菜の蒸し煮
材料とみそを入れて、炒めるの機能を使う。あげなんかを入れると美味しい。
ポット家流 BLW献立の基本設計
朝ごはん
・野菜のスープ
・卵焼きor目玉焼き
本来は和食がいいのかもしれないが、朝弱い夫がパン派のためこのレシピで。パルシステムの天然酵母食パンは、トランス脂肪酸がゼロ(市販ではほとんどありません!)でドライイーストも使っていないのに、一斤180円という低価格。1.5斤のカットなしで280円なので、このサイズで手づかみがしやすいようにスティックにしようと思います。(ホームベーカリーを始めようかと思ったけれど、この素晴らしいパンのおかげでとりあえず保留。ほぼこのためにパルシステムを利用しています。)
昼ごはん (和食)
・ご飯(雑穀入り)
・野菜のスープ(微量の塩分のみ)
・野菜スティック
・肉・あげ・豆腐+きのこなどの食物繊維の蒸し料理・煮料理
昼食は、娘と二人なので、極力味付けなしで、素材の美味しさを追求したもの
夜ご飯 (和洋中なんでも)
・ご飯
・味噌汁or シチューやスープの時もあり
・肉or魚料理 (基本的にグリル with ソースやディップ)
夜は、疲れた夫は少しパンチのあるものを求めているので、味付けのあるものを考えます。
<だいたいポット家のメインルーティン>
・月曜 豚コマ料理 中華(回鍋肉、青椒肉絲)和食(甘酢醤油orにんにく醤油)
・火曜 鶏モモ肉を使ったシチューかスープ 鉄板のホワイトシチューかトマトスープ
・水曜 豚ロースのグリル
・木曜 焼き魚 サバorアジが多い
・金曜 ミンチ(鶏か豚)を使った料理 ピーマンの肉詰めorハンバーグorガパオ
・土曜 ぶたしゃぶ など 鍋
・日曜 ありもの食材
月曜にパルシステムとおうちcoopが届くため、冷蔵で常に買っている豚コマ料理になることが多い。夫も疲れて帰ってきてパンチのある料理が良い。金曜も少し華やかな料理。土曜は、夫が主導してやってくれる豚しゃぶが基本。
スペシャルサンクス 勝間さん
娘の手づかみ食べを考えるにあたって、勝間式を実践していなかったら、やってみようと思っても、塩分が気になったり味付けが気になり、そこで思考停止に陥ったかもしれないです。
大人の料理も、本当に少ない調味料で美味しく食べられている経験があったからこそ、同じものを与えていいという気持ちができ、これを少し時間のある妊婦の頃から実践できていたことがよかったなあと思います。
また実際に生まれてから時短のためにもフルにこれを使い始めたこと、離乳食を考え出した頃に、勝間さんがyoutuberになってくれてありがとうございます〜感謝感謝。
手づかみ食べ離乳食 BLWの出会い
赤ちゃんが6ヶ月から手づかみで大人と同じ食事を食べる、BLWという離乳食法がロンドンで人気となっているらしい。2019年11月に和訳本が出され、私も手にすることになったのです。
前回記事(手づかみ食べ 離乳食 )にしようと決めてから2週間ほど経過していました。
これまでの手づかみ食べの様子
娘は、6ヶ月と1週間になりました。野菜出汁が大好きで自分で器をもって飲もうとし、わたしがサポートしながらになりますが、コップからも飲んでいます。
しかし、、、。
野菜のペーストは食べません。まだ、べぇっと出すのです。
栄養はまだまだ母乳からなので、とくに食べないことに焦りもないのですが、なんだか違和感を感じる日々。
違和感の元は、、自分の作る離乳食がいまいち食べ物と言う感じがしないと言うことで。インスタで、同じ月齢の子たちが完食としていると、そうかぁと思えど、ものすごく素敵な器に素敵にディスプレイされたその離乳食すら、美味しそうに見えず、どんどん疑問がわいてきたのです。本当に大変なお仕事をママたちがされているのを尊敬しながら・・・。
野菜スティックで手づかみ食べを意識してみたら・・・
乳児と大人の嚥下機能は違うかもしれませんが、ペーストを食べてみて、なんだかとても食べにくく感じたのです。そこでまだまだ手づかみ食べには早い時期と思えど、野菜スティックをおいて、わたしもいっしょにご飯を食べてみました。
すると、、
コップやお椀をつかみ、遊び始め、わたしが食べる姿をじろじろみつめ、スプーンを手に取り、口にし、いつもはある液体がスプーンにないので、怒り...うまくいかないイライラがでてきたのです。そっか、、もっと自由にしたかったんだと、気付かされたのです。わたしたち2人がご飯を食べている時も、よく騒いでいました。もっと早くからご飯をともにすればよかった、、と反省もうまれました。
清水フサ子さんの手づかみ食べとBLW(baby led weaning)の違い
前回記事で紹介した清水先生が実践されている「手づかみ食べ」と、今回読んだ手づかみ食べの本は、基本理念は同じ。
子どもが主導して「手でつかんで食べる」ということ
食べ物を掴んだり舐めたりするのは、6ヶ月頃で、8ヶ月頃には食べ始めるというのは、この本でも清水先生の本でも同じである。
違いは
清水フサ子さんは
・6ヶ月頃、野菜出汁や白湯をスプーンで食べさせてから離乳を開始し、本格的な手づかみ食べに入る前には、ペーストを食べさせている。
・タンパク質の開始は8ヶ月頃(手づかみ食べが始まった頃と解釈して)やお米の開始は、10ヶ頃とのこと。
BLWでは、最初の一口が「スプーンではなく自分の手」であるということだ。
大した差がないようでいて、かなり大きな差だ。そして、親と同じものを食べさせているため、タンパク質も赤ちゃんの意思でとらせている。私は、すでに、スプーンで野菜出汁を飲ませてしまっているので、最初の一口を自分で決めさせてやれなかった・・・という状況ではあるが、これから、自らの手で掴ませてやりたい、そういう気持ちにさせてくれる、情熱と根拠のある一冊。
BLWでは、
・食事の時間は家族と一緒に食卓につく
・赤ちゃんが食べ物を手で掴んで興味を示したら、すぐに、食べ物で遊んだりするように促す(食べなくてOK)
・食べ物をペーストにせず、掴めるくらいの大きさと形にする
・誰かにスプーンで与えられるのではなく、赤ちゃんが食べる
・どれくらいの量を食べるか、どれくらいの速さで食べ物の種類を増やしていくかは、赤ちゃんが決める
・赤ちゃんが欲しがる間は、授乳し続ける。量も赤ちゃんが決める
赤ちゃんが、ペーストに興味を示さなかったが故に、自分も違和感の解決のための道筋ができた。そうして思い出した、これまでも仕事で「自分で決める」ことを大切にしていたのに、どうして、今回も解決せぬまま進めたのだろうと。でも、赤ちゃん自体がそれを気づかせてくれた。子育てのポリシーは、「自分で人生を決めていけるように」のはずだった。その力を信じること、それを見守ること。それが私の人生のポリシーであったと。今後も不安に思うことはあるが、我が子の、ひいては関わる全ての子どもたちの(本当は大人たちも)自分の力を信じたいと思います。